年末恒例、次々と各メディアで発表される今年のベスト10。米科学誌サイエンスは12/22付けで「今年の科学的進歩ベスト10」を発表し、約100年前からの数学の難題、「ポアンカレ予想」をロシアの数学者、グレゴリー・ペレルマン氏が解決したことをトップに選んだ。
ポアンカレ予想。・・わからないのも癪に障るので、早速ウィキペディア(Wikipedia)で調べてみた。
”ポアンカレ予想(Poincaré conjecture) とは、「単連結な 3 次元閉多様体は 3 次元球面 S3 に同相である」という予想であり、1904年に、フランスの数学者アンリ・ポアンカレによって提出された”
・・イメージすらできないのは甚だ不愉快なので、更にウィキペディアで調べてみた。
”ポアンカレ予想は一般化(高次元に拡張)できる。それは次のようなものである。「n 次元ホモトピー球面は n 次元球面に同相である」 。このように、ポアンカレ予想を n 次元に一般化すると、n = 2 での成立は古典的な事実であり、n ≥ 4 の場合は既に証明が得られている。n ≥ 5 の時はステファン・スメールによって(1960年)、n = 4 の時はマイケル・フリードマンによって(1981年)証明された。スメールの証明は微分位相幾何学的なものであったがフリードマンの証明は純粋に位相幾何学的なものである。実際、フリードマンの結果は、その直後にドナルドソンによる異種4次元ユークリッド空間・・・”
・・ま、どうでもいいや。
誰か、今度日本語訳が出たら教えてください。
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