思えば誤差だらけの人生。
10月27日の日経新聞朝刊に、東大が超高精度時計を開発したとの記事が掲載されていた。何でも、6,000万年に1秒しか計測誤差が生じないらしい。マンモスが地球を闊歩していた頃から現代まで1秒ってのも凄いが、続く記事がまた凄い。
「超高精度時計は日常に潜む不思議な現象をあぶり出す。アインシュタインの相対性理論によれば、歩いている人の時間は止まっている人よりもゆっくり流れる。現在の時計ではその差は小さすぎて計れないが、誤差が百億年に1秒の世界になれば検出できるという」
えー、論理的にも直感的にもよくわかりません。ちなみに、科学者がこれだけ情熱を燃やす1秒の「定義」って皆さん知ってましたか。どうやら、「セシウム原子が出すマイクロ波の周期の91億9,263万1,770倍」らしいですよ。
まあ、時間は大切にしましょうということで。
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